きおくのカタチ

育児を頑張るママたちへ。大切な瞬間を思い出せるように、記憶をカタチにして我が子に愛を伝えてみませんか。

楽しいから帰りたくない■そんな子どもの気持ちの受け止め方

こんにちは。

きおくのカタチ 善村ちさとです。

 

もともとインドアだった私ですが、子どもが生まれてからはアウトドアに目覚めました。

(というか、男児2人だと家の中で一日中過ごすの無理です…家が壊れます(笑))

 

まだまだ初心者の我が家ですが、キャンプ大好きです。

家族でも行きますが、お友達大好きの息子たち。

お友達家族と行くとますます楽しい^ ^

 

 

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普段と違った自然の中の暮らし。

とても癒されるし、何より食べ物がおいしい!

 

 

子ども達が多ければ多いほど、手がかからない~。

子ども社会を見ていると息子たちの普段とは違い様子に驚いたり、学ぶことがたくさんあります。

 

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そんなキャンプでの友人家族の一コマ。

楽しかったキャンプもそろそろおしまい。

 

テントを片付けて、もうすぐみんな解散の時間。

水遊びして、スイカ割して、花火して…

楽しかった時間はあっという間でした。

 

そして、ついに解散となったとき、友人家族のお子さんが泣き出しました。

「いやだ!帰りたくない!」

 

我がままではなく、ただ楽しかった時間が永遠に続いてほしかっただけ。

そんな気持ちは十分に伝わってきます。

 

大泣きしている友人のお子さんに友人(その子のママ)が言った一言が私にとって衝撃的でした。

 

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 「楽しかったよね。帰ったらアルバムにしてみんなで見ようね」

 

そしたら、そのお子さん

「うん…」と言って少しづつ泣き止みました。

 

 

楽しかった時間は永遠に続いてほしいけど、それは叶わないし、みんな帰ってしまうことも分かっている。

それでも、寂しい気持ちがいっぱいで泣いていたその子。

 

楽しかった思い出をおうちでも見返そうね。というママの気持ちがしっかり伝わったのでした。

 

 

私だったら、何とか説得しようと困り果てるか「わがまま言わない!」と怒っていたかもしれません(-_-;)

 

きっとその友人は、いつもアルバムを作ってお子さんと一緒に見返しているんだろうなぁ。

それってとても素敵なこと(*´︶`*)♡

 

親と一緒に過ごしたことや楽しかった時間は、いい思い出になるだけでなく、親からの愛情を感じたり、さまざまな体験から自信をつけることで自己肯定感も高めます。

 

私も友人家族のように写真を見返す、そして家族で楽しむ。そんな時間をたくさん持ちたいと思いましたし、その大切さをたくさんの方に伝えていきたいと思います。