きおくのカタチ

育児を頑張るママたちへ。大切な瞬間を思い出せるように、記憶をカタチにして我が子に愛を伝えてみませんか。

手作り絵本ワークショップに参加。子どもがワークショップに前向きに取り組むコツ

こんにちは。きおくのカタチ 善村ちさとです。

 

うちの長男は、早生まれののんびり屋さん。

性格も成長度合い(!?)ものんびりゆっくなので、親としてヤキモキすることも。

 

なので、夏休みは本人が「いいよ」と言ってくれる限り、ワークショップなどに参加させて、様々な経験値をあげてくれることを願っております。

 

先日参加したワークショップは「こども絵本教室」!

クリエイティブな創造活動で生きる力を育む…というのが絵本教室のポイントだそうです。

 

約2時間で完成した絵本はこちら。

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「そらとぶれっしゃ」です(^^)

 

ワークショップまでにあらすじを考えてくるのが事前宿題だったのですが、そこはまだ2年生。

 

支離滅裂!!!!!!!

 

けど、私からの質問に答える形で話をしていくとイメージが膨らんでいったようで、一応ストーリーのカタチになりました。

 

それでも、ストーリーがどうページに分かれて、どんな絵になるのかは私には想像できず、ここでギブアップ。

 

そして、ワークショップ当日先生に相談したのですが…

そこはさすがプロ!

 

ストーリーをページ数で分けて、絵や文字の配置を長男に伝える…しかも長男が考えたストーリーや絵を否定することなくうまーくうまーく誘導?していきます。

 

ただ絵を描くだけでなく、飛び出すこんな仕掛けまで教えていただきました。

 


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このページは、長男もお気に入りのページだそうです( *´艸`)

 

本人も親も大満足の絵本が完成しました。

ここ最近は毎日自分で作った絵本を年中の弟に読み聞かせしてくれています♪

 

 

「絵本を作りたい」この前向きな気持ちが事前準備や当日のワークショップを左右します。

 

子どもがワークショップに前向きに取り組むコツとしては、ずはり【種まき】です!

子どもが受けたい講座やワークショップと親が受けさせたい講座やワークショップってどうしても乖離があると思うんです。

 

でもそこで無理やり連れて行ったり、ご褒美でつるようなことは極力したくない。。。

もし上手く連れていけたとしても「つまんない」「ママやって」「帰りたい」と言われて、こちらも「せっかく来たのに」「喜ぶと思ったに」「お金がもったいない」とお互いブルーになってしまいますよね。

 

そんな時には【種まき】!

 

今回の【種まき】は、私が作った手作り絵本を読み聞かせすることでした。

「こんなのが押し入れから見つかったよー」と絵本を見せてただお話するだけ。

 

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「お母さんの幼稚園では卒園するとき絵本を作ったんだよー」

「幼稚園ではたくさん遊んだなぁ」なんてのんびりお話ししていると、絵本を目の前に気になる子どもたちから「早く読んでよ!」と嬉しいお叱りをいただきました(^^

 

そこで読み始めると…当時年長だった私の絵にたくさんのツッコミが!

「顔が大きすぎる~」「こんな高いところに棚があっても取れないよ~」「変な形~」などなど。

 

そこで「僕のほうが上手だと思う!」宣言が来たのでそこではスルーし、少し経ってから思い出したかのように「この間絵本作ってみたいって言ってたよね。実は楽しそうなの見つけたんだよ(^^)」とお話しするだけ。

 

あくまで表面上は冷静に。

これもコツです。

 

 

 

今回参加した「こども絵本教室」は、学ぶきっかけ舎さん。

 

manabu-kikkake.com

 

今回は、1dayレッスンだったのですが長期のレッスンもあるそうです。

次男も「字か書けるようになったら作ってみたい!」と言ってるので、小学生になったらまた参加してみたいです。

 

私自身幼稚園の時のことはあまり覚えていないのですが、絵本を見ていたら少しだけ思い出しました。

 

お話に「猟師」が出てきたけど、当時知らなくて母に聞いたこと。

登場人物である5人の小人の中で一番好きな小人だけ丁寧に書いてたこと。

 

そして、字がけかない私の代わりに母が字を書いてくれたのですが、一生懸命ストーリーを伝えたのに、上手く伝わらなくて母に怒ったこと…。

 

今思うと母がとても大変だったと思うのですが、当時の私には理解できませんでした。でも今は本当に感謝しているし、この絵本を大切にとっておいてくれたこともとても嬉しく感じています。

 

長男にも次男にも、こうやって絵本としてカタチに残すことで、今、近い将来、そして遠い紹介もその時好きだったもの、考えたこと、感じたものを思い出し、ずっと大切にして欲しいと思っています。